【レポート】山下浩生主宰 第19回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会の様子
8月19日(土) 15:00~18:00 旧ドルチェ楽器9階 大阪店にて
第19回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会を開催しました。
曲目
・Les Miserables / Claude-Michel Schönberg
・英雄行進曲 / サン=サーンス
当日の様子
「第19回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会」では、初参加の方もおられましたが、参加者皆さんの温かい空気感に包まれ、終始和気藹々とした雰囲気でした。
今回は、まず初めに参加者皆さんとお話をする時間を作りました。
トロンボーンや音楽に対する気持ちは人それぞれであり、また困っていることや現在取り組んでいることなども様々です。
トロンボーン愛好家の皆さんはたくさん研究されていらっしゃり、自分自身では解決へ導く方法がわからないことでも、意見交換する中で光が見える瞬間が多々ありました。
今回は六重奏の作品を取り上げました。
その都度で、作品のイメージやシーンなどを一緒に共有しながら取り組んでいきました。
参考音源を聴いてみると、意外と自分の聞き覚えのあるテンポ感が違っていたり、実際のシーンとテンションが違っていたりして、“発見” がたくさんありました。
休憩・換気時間にもコミュニケーションをとられている様子が見られました。
講師と参加者同士での距離が近く、気軽にどんなことでもお話できるのがトロンボーンアンサンブルを楽しむ会の魅力の一つです。
まとめ
初めて演奏する作品でも、参考音源を聴いてイメージが共有されてから演奏すると、驚くほどすぐにまとまる瞬間がありました。
トロンボーンのアンサンブルを楽しんでいるはずが、自然とアンサンブル力が身についておられ、とても感動しました。
次回、9月のトロンボーンアンサンブルを楽しむ会は、
休会とさせていただきます。