【レポート】山下浩生主宰 第12回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会の様子
1月14日(土) 15:00~18:00 旧ドルチェ楽器大阪店９階にて
第12回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会を開催しました。
曲目
・Another Cat “KRAKEN” / Chris Hazell
・Grand Canyon Octet / Eric Ewazen
当日の様子
今月は土曜日の午後の時間帯に開催し、参加者の皆さんも翌日が休日ということで気楽にご参加いただけました。
初めに全員で教則本”アーバン”を使用し、音の響きや音色、舌の位置など一緒に考えながら取り組みました。
実際に曲を演奏する際、アーバンの取り組みで得た感覚や意識を活かせる箇所がたくさんあり、仕上がりのスピードが格段に速くなっているのを感じました。
以前から取り組んでいるエワイゼンの作品も取り組みました。
今回は１、２楽章を主に取り上げ、さらに3楽章の譜読みを行いました。大曲だからこそ、やりがいを感じられる作品の取り組みでもあり、楽しみながら少しずつ大編成の重厚なサウンドがエワイゼンらしさを醸し出していました。
そして今回は、お母様の付き添いで来られたお子様や親子の聴講者様が過去最多となりました。
お子様との交流する時間もあり、どなたでも気楽にお越しいただける空間が実現しており、嬉しく感じました。
一緒に音楽を楽しみながら、お母様方の演奏される姿を横で凝視するお子様の様子がとてもほっこりする時間で、温かいアンサンブル会となりました。
まとめ
今年度1回目の「トロンボーンアンサンブルを楽しむ会」もたくさんの参加者様と聴講者様にお越しいただきました。
アンサンブルを楽しむだけでなく、参加者同士での交流が増えているように感じます。
さらに、初めのウォーミングアップの時間で取り入れた感覚を、曲の演奏の際にしっかり取り入れられている方が多くみられ、自然とまとまりのあるアンサンブルになっており、感動する瞬間が多々ありました。
お子様と一緒に参加される方も増えて、より笑顔と癒しの溢れるアンサンブル会になっており、素敵な時間になりました。
今後も、アンサンブルを全力で楽しみ、どんなことでも気軽にお話しできる温かいアンサンブル会になるように準備して参ります。
