【レポート】山下浩生主宰 第23回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会の様子
1月28日(日) 13:00~16:00 ドルチェ・アーティスト・サロン(共信梅田ビル9階)にて
第23回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会を開催しました。
曲目
・歌劇「カルメン」より5つの小品
・シベリウス交響曲第3番 8重奏
・アルメニアン・ダンス パートⅠ
当日の様子
今年一回目のトロンボーンアンサンブルを楽しむ会も、多くの方が参加され大編成を楽しみました。
新しく参加される方が2名もおられ、とても嬉しいスタートをきることができました。
今回の取り組んだ作品は、アレンジされている作品多く、実際に吹奏楽やオーケストラで演奏した際に他のパートが演奏する部分を、トロンボーンアンサンブルでは皆さんで補って演奏するという、とても新鮮で参加者皆さんとても楽しまれている様子でした。
参加者の持ち寄った楽譜もアンサンブル会では取り組んでいます。
「この作品気になるけど大編成の人数を集めるのが大変。」という時に、アンサンブル会では音出しを行うこともできるのが魅力の一つです。
初めにカルメンに取り組みました。バストロンボーンの音圧が大編成を引き締めてくださり、さらに参加者同士で助け合いながら演奏したり、とてもかっこいい演奏にみるみる変わっていく様子がみられました。
昨年11月に取り組んだ「アルメニアン・ダンス・パートⅠ」を再び取り組み始めました。
拍子が変わるとアンサンブルが難しくなる中、参加者皆さん食らいついて、しっかり形を作っていきました。
今回は、周りの音と自分の音をじっくり聞き合いながら、全力で楽しむことを目指して取り組みました。
まとめ
新しい作品や継続している作品を同時に取り組むことで、多くの方に新鮮で楽しさを味わっていただくことができています。
コロナ禍から始めた「トロンボーンアンサンブルを楽しむ会」は、毎回多くの方に参加していただき温かい環境と楽しい空間を一緒に作り上げてくださいました。
今年はさらに大編成を楽しみ、一緒に演奏する機会を作りたいという思いから、多くの愛好家の皆さんと一緒に演奏会を開催できないか検討し、準備を進めようとしています。
次回は、