【レポート】山下浩生主宰 第三回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会の様子
3月12日(土)ドルチェ・アーティストサロン9階にて
『山下浩生主宰 第三回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会』を開催しました。
曲目
・Fantasy and Double Fugue / E.エワイゼン
・交響詩ローマの松より「アッピア街道の松」 / O.レスピーギ
・オーラリー / アメリカ民謡 他
当日の様子
『第三回 トロンボーンアンサンブルを楽しむ会』は初めて参加される方だけでなく、毎月ご参加される方も増えてきました。
初めて参加される方でもすぐに打ち解け合い、時間が過ぎるのが早いと感じるほど、充実感のあるアンサンブルを楽しむ会が実現しているように感じます。
アンサンブルを楽しむだけでなく、取り組む作品の豆知識を参加者同士で伝え合ったり、山下浩生氏がレガートやタンギングなどの演奏のコツを実際に吹いてくださる場面が見られました。参加者皆さんも真剣な眼差しで実際に演奏に取り入れ、いつまにか技術力へ繋がっているのを感じました。
演奏するにつれて、自然と大編成でのサウンドのまとまりやブレスが揃っているのが見られ、感動的な瞬間でした。
参加者の中には、普段バストロンボーンを演奏しているがテナートロンボーンのスキルを少しずつあげていきたいと考えて、テナートロンボーンでご参加してくださる方もおられました。月に一回の息抜き、音楽愛好家同志の繋がり、新しいことへの挑戦など、どんな方でも参加できるアンサンブル会になってきており嬉しく思います。
第三回から事前に下吹き、上吹きどちらかをお選びいただいてパートを決めるように努めました。事前に参加者皆さんのお気持ちをお聞きしておくことが気軽に参加でき、全力で楽しめる空間に繋がったと感じます。今後も演奏されたい曲や希望パートをお伺いして、気楽にご参加できるようにしたいと思っております。
参加者の皆さんは、アンサンブルを楽しみ幸せな心地の良い疲れを感じており、「また参加したい」と満足して帰ってくださる方が多かったです。
『トロンボーンアンサンブルを楽しむ会』は月に一回ドルチェ・アーティストサロン9階で開催しております。
次回は4月24日(日) 18:00~21:00開催予定です。
