【レポート】山下浩生主宰 第24回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会の様子
2月25日(日) 18:00~21:00 ドルチェ・アーティスト・サロン(共信梅田ビル9階)にて
第24回トロンボーンアンサンブルを楽しむ会を開催しました。
曲目
・組曲「カルメン」より5つの小品 / G.ビゼー
・カヴァレリア ルスティカーナ / P.マスカーニ
・レ・ミゼラブル / C.M.シェーンベルク
・アルメニアン・ダンス パートⅠ / A.リード
当日の様子
今月の開催は、久しぶりの一桁台の参加人数でした。ですが、テナートロンボーンとバストロンボーンの割合がとてもバランスよく、無理をすることなくアンサンブルに取り組むことができました。
演奏助手を含めて8重奏の作品を演奏し、大編成の金管楽器ならではの迫力を残しつつ「アンサンブル」がしっかりできました。
周りの音を聞き合いながら作品の仕組みに合わせた演奏を自然と参加者皆さんができており、形になるのがかなり早い印象でした。
そして今回の作品は、6月の依頼演奏や「トロンボーンアンサンブルを楽しむ会」の演奏会企画に関して、少し参加者の皆様にご相談を交えながら、今までに取り上げた作品を振り返り、演奏会に向けて選曲をする内容で進めました。
初めは、全員でゆっくりロングトーンをしました。ストレスフリーな息の流れを大切に響きを構築し、豊かな音色のロングトーンを意識していきました。
一緒に音作りから始めることで、アンサンブルをした際の音の交わり方が格段に良くなっていることが感じられました。
休憩中に講師と参加者同士での交流が盛んなアットホームな様子が見られました。
最後に以前から取り組んでいる「アルメニアン・ダンス パート1」の変拍子(※曲の中で頻繁に拍子が変わること)をゆっくりと確認しながら、練習しました。
演奏会ではどのような仕上がりになるのか、今からとても楽しみな作品です。
まとめ
今年から団体の改名と演奏会の実現に向けて計画をしています。今取り組んでいる作品も披露し、さらに選曲を交えて進めています。
今までに参加されている方々に限らず、今後初めて参加していただく方々とも一緒に演奏がしたいと考えています。
多くの方との交流、大編成の大迫力、トロンボーンの演奏を楽しみたい方、いつでもご参加お待ちしております。
次回は、
3月17日(日) 13:30~16:30開催予定です。
場所が、OMCグランドピアノスタジオ(結城ビル3F)です。